平成30年5月12日(土)10:15〜12:30につくば市役所にて、一般公開セミナーを実施いたしました。総勢40名の方にご参加いただきました。
挨拶 つくば市長・五十嵐立青
講演 ①「つくば市の災害対応」
講師:登坂 美彦(市長公室危機管理課)
②「マンションの地震被害と復旧のありかた」
講師:川上 湛永(NPO法人全国マンション管理組合連合会長)
はじめに五十嵐市長より、災害時対応におけるマンション連絡会への期待を述べていただきました。
その後つくば市より、防災対策本部組織と役割分担、支援金や義援金等各種の被災者支援の判断材料として使用される「罹災証明書」の取り方やそのタイミング、災害情報の収集の仕方についてご説明いただきました。
また川上会長からは、近年の巨大地震時に自治体対応においてマンションは後回しにされたきた実態、マンションにも「罹災証明」が出ることを知らない管理組合の多いこと、そのために対応が遅れ「罹災証明」が取れない例も出てしまったこと、被災後は住民がバラバラになりがちなため日頃からのコミュニティ形成が重要なこと、これがないと復旧を進めるための緊急理事会が開けない事など、マンション災害時の実態と課題について具体的にご説明いただきました。
22名の方にご協力いただいたアンケートでも、高評価を得られました。マンションでの地震発生時の組織体制については、まだ十分とはいえない状況のようです。今後とも連絡会では防災に関する情報発信を行っていきたいと考えています。
平成30年2月17日(土)10:00〜12:00に、水戸信用金庫2階大会議室にて、学習会を実施いたしました。参加者は総勢16名でした。
講師:土屋 輝之氏
(株式会社さくら事務所マンション管理サービス部門)
初めての大規模修繕の計画の際には、長期修繕計画や修繕積立金計画の見直しを行う必要がある事、修繕周期の考え方や大規模修繕計画の取り組み方式、工事計画の進め方(施工会社発注までのフローのタイプ等)についてお話いただきました。
終了後の質疑も活発に行われ、アンケートでも、「大変良かった」、「大変わかりやすかった」と非常に高い評価を得られました。
平成29年12月9日(土)10:00〜12:00に、水戸信用金庫2階大会議室にて、学習会を実施いたしました。参加者は総勢22名でした。
講演
・長山隆行氏(アルソックつくば支店・主任)
・林典子(同・アドバイザー)
災害時・緊急時に必要な行動から、東日本大震災での実例や緊急時の実例等をご紹介いただきました。また、AEDをはじめとした災害対策用品についてもご説明いただきました。
質疑応答では、具体的に”警備会社には何ができて、何はできないのか”ということに踏み込んだ議論が行われました。
そして最後の「意見交換会」では、参加者から、現在進行形の問題等についての相談が3点ほどあがり、参加者同士で意見交換が行われました。
平成29年8月5日(日)10:00〜12:30に、水戸信用金庫2階大会議室にて、セミナーを実施いたしました。参加者は総勢18名でした。
講演
1.奥野泰二 氏・小林登 氏(呉光塗装株式会社)
「マンションの塗装全般(鉄部塗装を中心に)」
2.釼持政明 氏(関西ペイント販売株式会社)
「塗装材の概要」
講演1では、鉄部塗装を中心に、マンションの塗装について具体的な進め方や意義、効果についてご説明いただきました。また2では、外装塗装の耐久性やメンテナンス時期、塗料選定の仕方、色彩選定の意義等についてご説明いただきました。
講演の後は、個別のマンションで抱える課題や疑問点等について、質疑応答が行われました。
◼︎ 学習会でのアンケートの結果 ◼︎
平成29年5月27日(土)10:15~12:30 つくば市役所にて、セミナーを開催いたしました。参加者は総勢35名、参加マンションは1、龍ケ崎市や東京都等、市外からの参加もありました。
講演
1.眞方山美穂 氏(国土技術政策総合研究所)
「建築物のタイル張り等の仕上げ外壁の維持管理」
2.坂田英督 氏(多摩ニュータウンビスタセーレ向陽台
管理組合元理事長)
「マンションを長期にわたって利用するために
~合意形成の進め方など~」
眞方山氏からはタイル張り建物の歴史と現状、維持管理について、坂田氏からは、団地管理組合での経験を中心に組合の運営や合意形成などについて、解説いただきました。
◼︎ セミナーでのアンケートの結果 ◼︎